江戸時代に使われていた数を数える時の文字とは?
数を数える時、現在の日本では「正」の字を使うことが多いですね。
日本以外の漢字圏でも同じくこの字を使うそうです。
正正正正正正正 ・・・
見やすい字形で、とてもわかりやすいですね♪
しかし、この数え方が一般的になったのは明治時代以降。
江戸時代までは「玉」の字を使っていたそうです。
玉玉玉玉玉玉玉 ・・・
見慣れないせいでしょうか、ちょっと違和感がありますが(笑)
数える際には通常の書き順ではなく、横に3本の線 →縦の線→点と書いていたそうです。
「玉」を使っていた理由は、商人の使うそろばんの「玉」に由来しているのではないかと言われているそうですよ。
言われてみると、なるほど!と納得です(^v^)
ちなみに、海外でよく使われるのはTally(タリー)と呼ばれるこの方法。
5を1つの単位として数えるのは共通なのですね!
posted by 江戸monoStyle