土用の丑には必ず鰻(うなぎ)を食べるぞ~!という方も多いかと思います♪
2017年は7月25日(火)と8月6日(日)の2回です。
土用の日の由来とは?
土用というのは、古代中国の陰陽五行説にもとづく考え方で、季節の変わり目を指します。
夏バテ防止に鰻が効くらしい、というのは奈良時代頃からすでに言われていたようですが、「夏の土用の丑の日に」鰻を食べる習慣は江戸時代の中後期に庶民の間で一般的になったそうです。
土用の日にうなぎを食べるのはなぜ?
夏にだけ鰻を食べるようになった由来には諸説ありますが、有名なものが以下の説です。
エレキテルの発明で知られる江戸時代の蘭学者・発明家の平賀源内が、知人の鰻屋に商売不振を相談され、店頭に「本日丑の日」と書いた紙を貼ることを勧めました。
すると店は大繁盛し、それを見た他の鰻屋も真似をするようになったそうです。
言葉遊びが好きな日本人らしく、もともと丑の日には「う」のつく食べ物を食べると良いとされる風習があり、うなぎはまさにそこにも当てはまり、ヒットしたのではないかと言われています。
平賀源内がプロデュースして大ヒット…
なんてうまくいきすぎた話のような気もしますが(笑)
真偽はともかく、鰻を食ベて暑~い夏を元気に乗り越えましょう♪
posted by 江戸monoStyle