国芳と国貞。人気の2人の絵師の浮世絵を堪能できる♪
東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで行われている「俺たちの国芳わたしの国貞」浮世絵展に行ってきました。
きょうだい弟子である国芳と国貞ですが、2人の描く浮世絵は対照的。
国芳が大胆な構図で描いた妖怪やヒーローたちの迫力に圧倒され、国貞の描いた町娘や花魁たちの繊細な表情とおしゃれなファッションにうっとり…。
まったく違う雰囲気の浮世絵を数多く見られるので、1度で2度おいしい!
浮世絵は初めて、という方にもぜひおススメしたい展覧会です☆
国芳の猫又の根付が可愛い!
今回の展覧会にも展示されている「見立東海道五拾三次岡部 猫石 由来」に登場している猫又(長生きして尾が2つに分かれた猫の妖怪)が、限定販売ガチャの値付になっていました。
国芳ファンにはたまらない!というわけで私も引いてみたところ、見事に猫又を当てることができました(*≧∀≦*)
江戸時代の化け猫は踊るんですね(笑)
手ぬぐいをかぶって踊る猫の、なぜかちょっと得意げな表情がなんとも可愛いです♪
ボストン美術館所蔵「俺たちの国芳わたしの国貞」は今週末6/5(日)まで行われていますが、この後、神戸と名古屋にも巡回するそうです。お近くの方はぜひ観に行ってみてくださいね☆
posted by 江戸monoStyle http://www.edomono.jp