幕府によって決められていた衣替え
10月1日は衣替えの日です。
江戸時代には年4回の「衣替え」の日付が幕府によって決められ、武士や庶民に至るまでそれに従って衣替えを行っていたそうです。
春や秋には裏地を縫い付けた「袷(あわせ)」、冬には袷に綿をいれて暖かくした「綿入れ」、夏には袷の裏地を外し単衣にした「帷子(かたびら)」を着るよう決められていました。
季節や気候に則したこととはいえ、幕府からの指示で取り決めがあったとは、ちょっとビックリですね(笑)
posted by 江戸monoStyle