秋の七草とは?
秋の七草をご存知ですか?
食べて無病息災と五穀豊穣を願う春の七草とは異なり、鑑賞して楽しむものとされているのが「秋の七草」です。
万葉集に載っている山上憶良の2つの歌から、秋の七草として7種類の植物が親しまれるようになったと言われています。
■秋の野に 咲きたる花を 指折およびおり かき数ふれば 七種ななくさの花
■萩の(が)花 尾花 葛花 瞿麦の(が)花 女郎花 また藤袴 朝貌の(が)花
歌が詠まれた時代には鑑賞用だけでなく、薬草としても使われていたそうですよ(*^▽^*)
最後の朝貌(あさがお)というのは現代で言う「朝顔」とは異なり、何の花かははっきりとはわかっていないそうですが、桔梗の花ではないかという説が有力だそうです。
「秋の七草」の簡単な覚え方!
秋の七草の覚え方にはいくつか有名な語呂合わせがあるようですが、ここでは「お好きな服は?」をご紹介します。
お…おみなえし
す…すすき
き…ききょう
な…なでしこ
ふ…ふじばかま
く…くず
は…はぎ
覚えているとちょっと自慢できるかもしれませんね♪
posted by 江戸monoStyle